移籍後2度目の先発となった阪神チェン・ウェイン投手(35)が、4回に4連打を浴びるなど逆転を許し、4回途中5安打4失点で降板となった。

3回までは2四球を出しながらも、無安打無失点と上々の立ち上がり。しかし2-0の4回、先頭のオースティンに四球を出すと、4番佐野から4連続安打で3失点。嶺井を空振り三振に仕留めたが、続く代打山下に右前適時打を許して4点目を失った。流れを止められず、ここで降板となった。3回の攻撃では、NPBのシーズンで3585日ぶりの安打を放って先制点に貢献したが、リードを守れなかった。

移籍後初先発となった前回4月29日中日戦(バンテリンドーム)では、6回1失点で初勝利。この日は苦しいマウンドとなった。