オリックス宗佑磨外野手(24)が、4回でサイクル安打達成に王手をかけた。2番・三塁で先発出場し、初回無死二塁の初打席で右翼線へ先制の適時二塁打。「スコアリングポジションにランナーもいましたし、なんとか先に点を取れるように“つなぎ”の意識を持って打席に入っていました。しっかりと先制につながるヒットになってくれてよかったです」と喜んだが、先制打はこの日の活躍の序章だった。

2回2死一塁では右翼線へ適時三塁打を放ち、4回1死一、二塁では右前打。先頭で迎えた6回の第4打席では、二塁ゴロに倒れた。8回はセンターへ大飛球を飛ばすも、柵越えはならなかった。

サイクル安打を達成すれば、19年4月9日の阪神梅野(DeNA戦=甲子園)以来。球団では03年5月のオーティズ以来だったが、6打席目は回らず、快挙達成はならなかった。

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