西武は27日、源田壮亮内野手(28)がPCR検査を受検し、陽性だったことを発表した。

チームでは初めての陽性者となった。源田はこの日午前9時ごろから37・5度の発熱の症状があり、交流戦・広島1回戦(マツダスタジアム)を欠場。チーム宿舎で静養する。

この日の抗原定性検査では陰性だったが、念のためPCR検査も受検し陽性となった。

球団は24日に広島市内に到着後、源田と接触のあった選手7名とスタッフ1名をベンチ入りメンバーから外した。所管の保健所において、濃厚接触者の特定作業を行っている。広島遠征に帯同している監督、コーチ、選手は試合前にPCR検査を実施。試合前練習はマスクを着用して行われた。

以下は、源田を含むベンチを外れた8選手。ベンチ入りの控え野手は2人という異例の事態となった。

 

<投手>

佐野泰雄

ザック・ニール

<捕手>

柘植世那

<内野手>

源田壮亮

<外野手>

金子侑司

木村文紀

愛斗

熊代聖人

※広島遠征に同行していない先発投手は除く。