ソフトバンクが再三の好機を生かせず惜敗。19年の交流戦からオープン戦を含めた対巨人の連勝が14でストップした。

工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-和田は5回3失点

工藤監督 う~ん、悪くないと思ったんですけどね…。球も走っていて。でも実際は5回3失点。悪いというふうには思わなかったし、いつも通りだなと思ったんですけど、ちょっと100球を超えたので5回で代えたっていうところです。次もありますし。

-和田は今季初めて初回に失点した

工藤監督 ピッチャーの入りっていうのは多少不安なところもあったりする。今日のボールはどこがうまくいって、どこがうまくいかないのかっていう多少の確認はあるので。その確認をするまでに、相手に対応されてしまった。ボール自体は悪いと思わなかったです。調子も悪いなとは思わなかったです。

-打線はあと1本

工藤監督 そんなもんですよ。あと1本出ていれば楽勝で勝ってるんですから。はい。

-9回は左腕中川に対し、左の上林の代打に左の明石を送った

工藤監督 そこしかないですよね。右は海野君しかいない。同じ左でも明石君は(左腕を)苦にするというわけではないので、そこは明石君で、と思ってました。

-1点ビハインドの6回1死二、三塁では2安打の牧原大に代打川島。勝負に出た

工藤監督 そうですね。あそこは追いつかないといけないところだったので、早め早めに勝負をしにいってというところ。後ろにいけばジャイアンツもいいピッチャーが出てくるわけですから、あそこで勝負をかけてどうなるかが大事だと思ったので(川島を)いきました。結果は打てる時もあれば、打てない時もある。昨日もおとといも、点は結構取っていましたし、いつもいつも取れるわけではない。あと1本が出れば苦労はない。出ないからこういうゲームになるということを考えれば、しっかり切り替えてまた明後日。大事なのはどうやって切り替えるか。バッターもそうだし、和田君も。(被弾した)泉君にしても、どう切り替えるかが大事。これからも試合は続いていくので。

-今カードは勝ち越したのは大きい

工藤監督 そうですよ。常に勝ち越すことを目標にやっているわけですから。そうそうジャイアンツさんも負けるわけにはいかないでしょうし、向こうも必死にきている。当然こっちも必死にやっているけど、勝負なので勝つときもあれば負ける時もある。またそれをしっかり切り替えて、来週からやっていきたいと思います。

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