中日は先発福谷浩司投手(30)が4回までに4点を失い、打線も元気なく0封負けした。交流戦4カード連続の勝ち越しを逃し、5度目の挑戦となった勝率5割復帰もならず。与田剛監督(55)は「我々は1戦1戦戦っていくしかない。そこ(5割)はゴールではないので。タイトなスケジュールになりますけど、どのチームも疲労困憊(こんぱい)して戦うわけですから乗り切っていきたい」と初優勝がかかる8日からの敵地6連戦(楽天、西武)に気持ちを切り替えた。

与田監督との一問一答は次の通り。

-福谷が2回に失点。福田には16球粘られ3点目の適時打を許した

与田監督 フォアボールが絡むとね。あとアウト1つ取れたらなというところだった。(福田の場面は)力勝負なんでね。あそこは勝つしかない。

-打線も先発増井を打ちあぐねた

与田監督 簡単ではなかった。しようがないですね。真っすぐとフォーク、今日はカーブが良かったんじゃないかな。コントロールも良かったので絞れなかった。

-勝率5割復帰5度目の挑戦も逃したが

与田監督 我々は1戦1戦戦っていくしかないので。そこはゴールではないのでみなさんほどこだわりはもっていません。

-8日からは交流戦1位がかかる敵地6連戦を残す

与田監督 タイトなスケジュールになりますけど、どのチームも疲労困憊(こんぱい)して戦うわけですから乗り切っていきたい。

-7番スタメンの根尾に当たりが止まっている

与田監督 若い選手にいろんな意味で悪い負の注目が集まらないようにしてあげないといけないな、と。主力の選手たちがしっかりカバーしてあげるということは若い選手を伸ばしてあげるためには必要なことなので。もちろん根尾の数字はしっかり見た上でいい形にしてあげることが大事だと思う。

-5日の試合で乱調だった梅津の出場選手登録を抹消。理由は

与田監督 いろんな部分ですよね。しっかり1、2軍で連係していきたいなと思っています。

中日ニュース一覧はこちら―>