通算134勝左腕・西武内海哲也投手(39)が、通算135勝目となる今季初勝利を挙げた。

前回登板は古巣の巨人戦で2回3失点で降板。中6日でのリベンジの場を与えられての本拠地メットライフドームでの先発登板だった。初回、1点を失う立ち上がりも、味方打線がすぐに追いつき、逆転した。最速141キロも、スライダー、カーブ、カット、フォーク、ツーシームと豊富な球種を駆使。4回に2ランを浴びたが、上位打線から始まる5回を切り抜け、5回6安打3失点。2点リードの展開でマウンドを降り、メットライフドーム初勝利を挙げた。

内海は登板後「今年のメットライフドーム初登板でしたが、前回登板のこともあったので、今日は何とかしなければ、と思いマウンドに上がりました。DeNA打線はよく打つのは分かっていたので、とにかく粘り強く、粘り強く投げようと思っていました。粘っていれば味方打線が打ってくれると思っていたので、今日は何とか粘れてよかったです。(渡辺勇太朗が昨日好投したが)勇太郎は勇太朗でがんばったので、僕は僕のピッチングをしようと思いました。刺激にはなりましたね。柘植とのバッテリーは去年も組んだことがありましたし、試合前もしっかり話をしましたので、いいリードをしてくれました」とコメントした。

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