阪神チェン・ウェイン投手が5月7日DeNA戦(横浜)以来の実戦登板で5回3安打2失点(自責1)と好投した。

「真っすぐの感覚も良かったので、いい登板になったと思います」。最速144キロを記録した直球のキレは十分で、変化球も制球良く投げ分けた。5月8日の降格後はリフレッシュのため約1カ月、登板間隔を空けた。「少し肩を休ませる時間もいただいたので、万全な状態で投げられるよう調整してきました」。平田2軍監督も「大きく調子を上げてくると思うよ」と太鼓判を押した。