巨人の4番が止まらない。岡本和真内野手(24)が、試合を挟んで3打席連続アーチを決めた。11日の同カードで8回1死三塁から放った17号2ランの勢いをそのままチームにもたらした。1回1死一、三塁、ロッテ美馬のスライダーを左中間へ運ぶ18号先制3ラン。「なんとかランナーをかえそうと思って打ちました。その結果がホームランになりましたね。打てて良かった」と喜んだ。

さらに3回無死一、三塁の第2打席。143キロ直球を左翼席に弾丸ライナーで突き刺す19号3ラン。「同じ場面だったので1打席目と同じ気持ちでいきました。チャンスでまわしてくれているので打てて良かったです!」と振り返った。

巨人は3回に岡本和の1発に加えて、亀井の適時打、中島の4号3ランなど7連打で7点を挙げ、ロッテの先発美馬から3回途中10得点で降板に追いやった。