阪神が粘り勝ちで球団最多に並ぶ交流戦6連勝を飾った。貯金を今季最多の20に増やし、交流戦最終ゲームを締めた。

 

▼6連勝の阪神が開幕から60試合目で貯金を20の大台に乗せた。阪神の最速貯金20は1リーグ時代の38年春の30試合目(25勝5敗)だが、2リーグ制後では03年の55試合目、08年の57試合目に次いで3位のスピードだ。セ・リーグで60試合以下で貯金20到達は16度目となり、過去15度のうち13度は優勝している。

▼交流戦は11勝7敗の2位で終了。今季の交流戦は甲子園球場では3勝6敗だったが、ビジターは8勝1敗の勝率8割8分9厘。交流戦のビジター勝率は05年ロッテの8割2分4厘を抜く新記録だ。DHが打率3割7分1厘、11打点と機能し、パの本拠地で高勝率をマークした。

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