侍ジャパンは16日、都内ホテルでオリンピック(五輪)内定選手を発表した。会見に臨んだ稲葉篤紀監督(48)が選考した投手と各投手の評価は以下の通り。

■投手

11 菅野智之(32=巨人)

「国際経験も豊富な彼には投手陣を引っ張って行ってもらいたいと思っています」

12 青柳晃洋(28=阪神)

「ゴロを打たせ投手として先発、リリーフ、両方での活躍を期待しています」

13 岩崎優(30=阪神)

「初見で対応するのが難しい、特殊なサウスポーとして。左右の打者関係なく1イニングを任せられる投手として期待しています」

15 森下暢仁(24=広島)

「彼は力でも勝負ができる投手。国際大会でもすべてのボールが通用すると思っています」

17 山本由伸(23=オリックス)

「先発、リリーフ両方ができ、非常に重要な投手と考えています」

18 田中将大(33=楽天)

「先発投手として菅野投手とともに投手陣を引っ張って行ってもらいたい」

19 山崎康晃(29=DeNA)

「国際大会の経験が豊富な彼には、リリーフ陣を引っ張って行ってもらいたい」

20 栗林良吏(24=広島)

「三振を取れる投手として、リリーフとしても通用すると思っています」

22 大野雄大(33=中日)

「左の投手を苦手とするチームもいると思いますので、そういったところで貴重なサウスポーとして先発を任せたいと思っています」

41 中川皓太(27=巨人)

「左打者のインサイドのツーシームは外国人選手にも通用すると期待しています」

61 平良海馬(22=西武)

「パワー系のリリーフとして国際舞台でも通用する投手。クローザーの経験もあり、期待しています」