広島4年目の中村奨成捕手(22)が、待望のプロ1号ソロを放った。5点リードの8回先頭で先発森下の代打として登場。カウント1-1からの3球目、DeNA石田の真ん中に甘く入った127キロ変化球を強振。打球は高々と舞い上がり、左翼席に着弾した。

プロ通算27試合目の46打席目での初本塁打に中村奨は「最近ボールを見過ぎてしまって結果が出ていなかったので、初球からしっかり入っていこうと打席に入りました。しっかり捉えることができました」とコメントした。

中村奨は広陵時代の3年の夏の甲子園で大会新記録となる6本塁打をマーク。一世を風靡(ふうび)し、17年ドラフト1位で広島に入団。待ちに待った1発目が飛び出した。

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