広島野間峻祥外野手が2年ぶりの1発で山口の無安打無得点を阻止した。0-0の8回1死。カウント1-2と追い込まれたが、甘く入った149キロを捉えて右翼席に運んだ。

19年7月26日ヤクルト戦以来のアーチが値千金の1-0決勝弾となった。「チームが勝つことを考えれば、自分の結果もおのずと良くなってくる。勝つためにみんなが一緒の方向を向いてできれば。若い選手も多いですし、僕ら20代後半の選手がそういう姿勢で頑張っていけば」。若手が多く台頭する中、3試合連続スタメンで3戦連続安打の中堅が主役を演じた。