中日京田陽太内野手が貴重な決勝打を決めた。3回1死二塁で巨人直江から先制の左前適時打がチーム唯一の得点となった。

「何とか柳に先制点を、と思っていました」と、同期入団で同学年の先発柳を援護した。打撃不振から5月末から約1カ月間、プロ入り初の2軍落ちを経験。3試合連続マルチ安打にも、「もう1回レギュラーを取れるように、チームの勝利に貢献したい」と気を引き締めた。