オリックス山崎福也投手(28)が1球に泣いた。1点リードの3回2死一塁。2番柳田に初球119キロ変化球を捉えられ、右翼席への19号2ランを浴びた。

「調子自体は悪くなかった。(柳田は)もちろんいいバッターなので警戒はしていた。初球の入り方という部分をもっと気を付けなければいけませんでした」

6回4安打2失点と試合を作ったが、今季6敗目を喫した。

勝てば東京オリンピック(五輪)ブレーク前の首位ターンが決まったが、11日以降にお預け。11日同戦はカード勝ち越しを目指し、今季リーグトップタイの9勝をマークしている19歳左腕の宮城が先発予定。この日1得点に終わった打線の奮起が期待される。