球宴前ラスト先発となったオリックス宮城は7回4失点(自責3)で勝敗は付かず、チームは逆転負けで7年ぶりの前半戦首位ターンは再び持ち越された。打線が2点を勝ち越した直後の6回、7回に1点ずつ失って追い付かれた。19歳左腕は「全体的にボールが高めに浮いてしまっていた。味方が点を取って勝ち越してくれていただけに、リードを守れず申し訳ないです」と反省しきりだった。

高卒2年目以内の投手が両リーグ最速で10勝なら、87年巨人桑田以来だったがお預け。それでも中嶋監督は「初めての球場で初めての相手、いろんな要素があった。ずっと投げていた疲れもあるだろうし、試合を作ったのは良しとしましょう」と責めなかった。

試合は8回に2番手ヒギンスが柳田に決勝弾を浴び、2カード連続で負け越し。2位楽天に2ゲーム差に迫られた。中嶋監督が「一番ダメなのは挟殺プレーですね」と挙げたのは、3回2死で一塁走者の佐藤直をけん制で誘い出した場面。一、二塁間で挟んだが、走路上で一塁手のT-岡田が交錯して走塁妨害に。「時間をかけてでもアウトにすればいいもの。大いに反省してもらわないと」と先制につながった連係ミスを指弾。「基本からしっかり。前向いていくしかないです」と、北海道での前半戦残り2試合に向かう。【真柴健】

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