楽天早川隆久投手(22)が、自然体で約2カ月ぶりの1軍公式戦登板に臨む。

17日、予定されていたソフトバンク戦が雨天中止となり、楽天生命パークでの練習に参加。先発予定の18日ソフトバンク戦に向け、主に室内練習場で練習を行ったが、雨が降りしきるグラウンドにも姿を見せ、キャッチボールを行った。

1軍公式戦登板は6月20日オリックス戦以来。蓄積疲労などの影響もあり、6月下旬からファームで調整を積み、エキシビションマッチでは2試合に登板した。前回登板の11日イースタン・リーグDeNA戦ではプロ初の2軍戦登板で6回94球4安打無失点。「試したいことはある程度できて、いい調整ができている。自分にあまりプレッシャーを与えないようにして、ファームでの投球やエキシビションでの投球をあまり精神的な問題でどうにかしないように、平常心でいければ」と引き締める。

ソフトバンクとは4月11日に今季1度対戦。5回2/3を1失点も黒星を喫した。「長打を打てる打者もたくさんいますし、足を絡めての得点の仕方もあるので、細心の注意を払いながら周りを見て、自分1人だけにならないように、野手ともコミュニケーションをとってやっていければ」と見据えた。