オリックスの新外国人、グレン・スパークマン投手(29=ツインズ傘下3A)が、1軍デビュー戦の勝利を逃した。

ウエスタン・リーグ1試合、エキシビションマッチ2試合を経て、ついに1軍公式戦のマウンドへ。「とてもエキサイトしている。待ちきれないです」と本人も待ちわびたデビュー戦で初回、T-岡田の適時打で2点の援護をもらった。

だが3回、先頭の清水、続く西川に連続与四球。1死後、野村に死球を与えて満塁に。この大ピンチで相手4番の王柏融に153キロ速球を捉えられて一、二塁間を破られ、同点に追いつかれた。4回も先頭の石井を歩かせたが、渡辺を二ゴロ併殺に打ち取り、清水は左飛に。4回を74球、3安打、2失点で投げ終え、同点で山田と交代した。

目標だった5、6回に届かなかったスパークマンは「コントロールの部分に関しては、しっかりと修正していきたい。個人的には約2年ぶりの先発だったから、ある程度投げられたことはよかったと思うけど、次回投げるときはしっかりと5回以上投げられるようにしていきたいね」と残念がった。

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