楽天の“炭仁朗”が1発を放った。

3点リードの4回1死。炭谷銀仁朗捕手(34)が日本ハム伊藤の真ん中高め142キロ直球を捉え、左翼席最前列へ今季2号ソロを放り込んだ。7月11日西武戦以来、9試合ぶりの本塁打で先発岸孝之投手(36)を援護し「打ったのはストレート。いい追加点になって良かったです」と淡々とコメント。前日20日同戦でも適時打を放っており、2試合連続の打点を記録した。

7月に巨人からトレードで加入した。生え抜きで同学年の銀次が在籍するため、呼び名がかぶる“銀ちゃん問題”が発生。移籍後1号を放った際には、ファンに呼び名を募集していた。

▽楽天浅村(侍ジャパンでともに東京五輪で金メダルを獲得した伊藤から3安打で今季7度目の猛打賞)「受け身にならず、自分から仕掛けていくことができたので良かった。(5回に今季初盗塁を決め)隙があればと思っていた」