巨人は積極的な継投策が裏目に出た。

同点の7回1死二、三塁。柴田を2ストライクと追い込んだところで、先発戸郷を102球で降板。2番手大江が決勝の中犠飛を浴びるなど、この回4投手で5失点した。打線の組み替えも2得点と実らず2連敗。

原辰徳監督は「競る野球ができていないというところだね。主力のスターティングメンバーが、主導権を握るような野球をしないとね」と振り返った。」

▽巨人戸郷(同点の7回1死二、三塁、柴田にカウント0-2の状況で降板。救援陣も流れを止められず5敗目)「全体的にいいピッチングはできたと思うので、反省点を洗い出して、次に向けて頑張ります」