先発は楽天則本昂とオリックス山崎颯。楽天が1回に浅村、島内の適時打と辰己の2点打で4点先制。2回も岡島の犠飛で5点目。

オリックスは4回に吉田正が20号ソロ。その裏、楽天は島内が2ラン。オリックスは6回に杉本2ラン、ジョーンズのソロで反撃。

楽天が1点差で逃げ切り、首位オリックスに2ゲーム差に迫った。則本昂は8勝目。オリックスは2連敗。山崎颯がプロ初黒星。

▽楽天石井GM兼監督(最大6点リードを1点差に詰められる辛勝)「本当疲れて僕も48歳に、1歳年取った感じがあります。則本が調子よくない中で味方が7点取ってくれたことを考えれば、なるべく違うパターンの投手を登板させたかったですけど、結局いつもの(勝ちパターン)メンバーが出てくる形になってしまったので、もう少し粘ってほしかった」

▽楽天則本昂(チームトップの8勝目も、3被弾して6回途中で降板)「長い回を投げないといけないのに申し訳ないです。初回から野手の皆さんが援護してくれたのに」

▽楽天宋家豪(抹消された松井の代役で9回を締め、来日6年目で初セーブ)「(すべて日本語で)サイコーでーす! 一生懸命、頑張ります。応援よろしくお願いします!」