ベテランの1発で、首位攻防戦の幕が上がった。1回1死、ヤクルト青木宣親外野手が、カウント2ー1から外角の144キロ直球をフルスイング。バックスクリーン左へ、先制の4号ソロを放った。「初回だったのでチャンスメークするつもりで打席に入りましたが、いい角度で上がってくれました。先制できて良かったです」と喜んだ。

本塁打は6月8日ロッテ戦以来。0・5差で追う巨人との直接対決で、幸先良く先制した。