首位阪神が初回から守乱で5失点した。9戦連続で先制点を献上した。

先発は上肢コンディション不良でリハビリを続けていた高橋遥人投手(25)。満を持しての今季初登板でいきなりつまずいた。

1番塩見、2番青木に連打を献上。3番山田は当たり損ねの三ゴロに打ち取ったが、大山のジャンピングスローが浮いて悪送球に。無死満塁となり、4番村上に先制の左前2点打を浴びた。

なおも1死一、二塁、6番中村に左前打を許すと、ジェリー・サンズ外野手(33)がボールの持ち替えに失敗し、二塁走者がホーム生還。さらに1死一、二塁で7番サンタナの詰まった飛球を中堅の近本光司外野手(26)がチャージして後逸。これが2点二塁打となり、一気に5点を失った。

初回から2失策し、これで両リーグワーストの失策数は72となった。

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