オリックスの先発セサル・バルガス投手(29)が負傷のため5回途中6失点で降板した。

5回に1死一、三塁から中村に右前適時打を打たれた直後に左脇腹付近に違和感を訴えた。マウンドにトレーナーが駆けつけ、そのまま交代となった。球団広報によるとアイシングなどを行い、様子を見ているという。

バルガスは1回に1死一、三塁とピンチを招いたが、4番中村をスライダーで空振り三振、2死満塁からは栗山を一ゴロに仕留めた。2、3回を完璧に抑えた後、4回2死一塁から山川に適時二塁打、続くスパンジェンバーグに2ランを浴びてこの回3失点した。

東京五輪のメキシコ代表だったバルガスは8月に加入し、同29日のソフトバンク戦では救援で初勝利を挙げた。5試合目で初めての先発だったが、2勝目はつかめなかった。

2番手はK-鈴木投手(27)がマウンドに上がった。

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