阪神先発のジョー・ガンケル投手(29)が6回を8安打、今季最多かつ自己最多タイの5失点でマウンドを降りた。

1点の援護をもらった直後の初回1死一塁から佐野に右翼ポール際へ逆転12号2ラン。「味方が先制してくれた直後に逆転を許してしまい申し訳ない」。

3回にはオースティンに高めツーシームを捉えられ、バックスクリーン左へ24号2ランを浴びた。6回にも1点を失った。「ボールも全体的に高くなってしまった」と反省した。今季15試合目の登板で、6回以上を投げた試合では初めてクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成できなかった。

登板前日の11日に「横浜スタジアムは甲子園よりは狭い球場なので、長打には気をつけたい」と話していたが、今季初めて2被弾を食らい、8勝目とはならなかった。

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