巨人小林誠司が19年7月4日の中日戦以来801日ぶりの1発を決めた。同点の7回2死、広島床田のスライダーを左翼ポール際へ。ベンチ前での「わっしょいポーズ」を忘れるほど値千金の決勝打で同学年の菅野を援護し「みんなが前向いてすごい声を出していたので僕も何とかしたいという気持ちで。ファウルになるかなと思ったんですけど(高校時代を過ごした)広島の地なんで入ってくれたのかな」と笑顔。原監督は「オッという感じで」と笑顔で目をこする動作をとり「練習通り出たというところ」とたたえた。