楽天の“95年コンビ”が、先発田中将大投手(32)を援護した。

2回2死二塁の場面で、山崎剛内野手(25)が二塁手のグラブをはじく強襲適時内野安打で先制点を奪う。「絶対に先制点が取りたいと思って、気持ちで打ちました。先制できてよかったです」。直後の太田の打席で二盗も成功させた。

四球を挟み、2死一、二塁から5戦ぶりのスタメン出場となった小深田大翔内野手(25)が右翼の頭を越える2点適時二塁打。「早めに田中さんを援護できるようにと思って打席に入りました。もう2点取りたい場面だったので、しっかり振り抜けてよかったです」と後半戦初白星を目指す右腕をサポートした。