ソフトバンク・デスパイネ外野手が反撃のノロシとなる1発を放った。

3点を追う4回1死一塁。田中将の146キロのツーシームを左中間スタンドに運び去った。「何とか流れを変えようと打席に入った。自分のスイングでしっかり捉えることができたよ」。3試合ぶりの4号2ランでチームを勢いづけた。2回の1打席目も中前打を放ち4戦連続マルチ安打。ここ4試合は14打数9安打、打率6割4分3厘。「チーム一丸になって勝ちたいし、自分も力になれるように頑張っていくよ」と分厚い胸を張った。

▽ソフトバンク牧原大(5回に左前タイムリー)「打ったのはスライダーだと思います。みんなでつないでつくったいい流れに乗って、タイムリーを打つことができた。これがランナーをためてためて解放! です」