DeNAが5月以来、今季4度目の5連敗を喫した。打線が5試合連続で2点以下に抑えられた。今季、2得点以下の試合は1勝39敗6分けとなった。

1点を追う3回、オースティンの右翼線適時二塁打で同点に追い付き、ルーキー牧秀悟の中前適時打で勝ち越した。しかし、5回に鈴木誠也の適時二塁打で同点に追い付かれると、6回には3番手のピープルズが会沢に勝ち越し本塁打を浴びた。

先発の京山将弥投手は5回途中89球7安打2失点で降板した。「序盤からうまくボールをコントロールできず無駄な四球を与え、苦しい投球となってしまいました。長いイニングを投げられず降板となり悔しいです」。エスコバー、三嶋一輝、山崎康晃ら勝ちパターンの投手を投入したが、打線が4回以降は無得点に終わった。5連敗で最下位広島とは0・5ゲーム差となった。