2位阪神は今季10度目の完封負けを喫し、連勝が2でストップ。首位ヤクルトとのゲーム差を1に広げられた。
先発の秋山拓巳投手(30)は7回2失点と粘投するも6敗目。打線が広島先発の床田に2安打に抑え込まれ、リリーフ陣も打ち崩すことができなかった。
佐藤輝明内野手(22)は3打数無安打2三振に倒れ53打席連続ノーヒット。93年のトーベ(オリックス)が記録した、野手の連続打席無安打プロ野球記録に並んだ。
阪神矢野燿大監督(52)の一問一答は以下の通り
-先発の秋山は持ち味の粘りを見せた
「内容は申し分なかったと思う。ホームランとか自分のミスもあったけどね。その後も粘れたし、まあアキの仕事はしてくれたかなと」
-2回はサンズのアンラッキーな当たりもあった
「アンラッキーではない。野球やん。それが」
-序盤のチャンスで仕留められたら
「そりゃそうよ」
-下位打線の調子が
「点を取らんとね。どうしようもないし、内容自体がちょっと寂しいかなという内容なので。打線かな」
-佐藤輝は1本出れば
「毎日そうやで」
-今後もスタメンで
「そんなん、今のことではわからへん」