巨人が今季9度目の完封負けに沈んだ。5回以外は毎回安打もいずれも散発。不振から抜け出せない丸を2番に据える新オーダーは不発に終わった。秋本番の勝負どころでの失速でリーグ3連覇へ暗雲が垂れこめた。
試合後の原辰徳監督(63)の主な一問一答
-チャンスは序盤に多く作りたったが、あと1本というところが
「なかなかつながらないね」
-先制点の失点がバッテリーエラー、もったいなかった
「まあまあ、重箱の隅をつつけばそういうものよ。しかし、バッターはやっぱり0点じゃいかんし、バッテリーは何とか我慢してね。先制点を与えないということに集中するということでしょうな」
-丸が今季初めて2番で先発した
「ねえ。丸…やっぱりね。頑張ってもらいたいですね。やっぱり、うん、そうね。まあ、どうだからどう、という打順にしたとか、そういうんじゃなくてね。何とか、先頭で引っ張ってもらいたいですね」
-それは中田にも同じようなことが
「いや、みんな今のところ、全員が何となく本来の力を出してないっていうことでしょうね」