阪神は投打のヒーローがお立ち台に立った。

「投」のヒーローは先発の伊藤将司投手(25)。中日福田永将内野手(33)に2本のソロを浴びたが2失点にとどめた。7回を無四球で、球団新人左腕では86年遠山以来となる8勝目を挙げた。

「打」のヒーローはジェフリー・マルテ内野手(30)。2-1の5回2死一、二塁から左翼へ20号3ランを放ち、大きな援護点をもたらした。来日3年目にして初の20本塁打の大台に乗せた。

ヒーローインタビューは以下の通り。

     ◇    ◇    ◇   

【伊藤将司】

-連敗を止めて今季8勝目

連敗ストップできて本当にホッとしています。

-どんな気持ちで

前回も良いピッチングをできたんですけど、今回もしっかり試合をつくろうとして(試合に)臨みました。

-7回2失点を振り返って

野手のみなさんに援護点をとってもらったんで、自分は本塁打2本打たれちゃったんですけど、その中で今日勝てたのは本当に良かったです。

-大山とマルテの本塁打はどんな気持ちで見ていた

大山さんとマルテにホームランを打ってもらえたので本当にうれしかったです。

-シーズン終盤。今どんな思いで

ここまできたので最後まで投げぬきたいと思います。

-次回登板へ向けて

1戦1戦、頑張りますのでご声援よろしくおねがいします。

 

【マルテ】

-甲子園では初のヒーロー

こうやって自分のホームランが勝利に結びつくことができて本当にうれしいですし、これからもチームの勝利のために(本塁打後のパフォーマンスの)「ラパンパラ」をいっぱい届けたいと思います。

-本塁打の狙いは

良い打席を送ろうとしていましたし、ゾーンに来た球を強く打つことだけを心掛けていましたし、良い結果に表れて喜んでいます。

-来日初の20号

うれしいですね。こうやってファンの方々の前で、チームメートの前で自分のうれしさを共有できてうれしく思いますし、これからチャンピオン目指して頑張りたいと思います。

-ファンへ向けて

みなさんに「1、2、3」と言うので一緒に「ラパンパラ」よろしいでしょうか。

いち、に、さん、ラパンパラ!

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