巨人大塚淳弘球団副代表編成本部長(62)が、11日のドラフト会議で1位と2位は「投手」を指名する方針だと明かした。

5日、川崎市のジャイアンツ球場でスカウト会議を実施。原辰徳監督(63)も出席し、11日のドラフト会議に向けて約1時間半、1位指名選手の絞り込みなどを行った。

会議後、大塚副代表編成本部長は「即戦力の投手もいるし有望な高校生もいるんですよね。その中で明日、明後日、投げる投手がいるんですよ。大学、社会人でね。それもきちっと見てから判断しようと。1位、2位は投手にいきたい」と明言。「悩んでますよ、やっぱり。11日の前、朝までに決める感じです」と、1位選手は本番直前に決定するとの見通しを示した。全体としては支配下5~6人、育成選手10人の指名を想定している。