阪神先発西勇輝投手(30)が粘りの投球で今季6勝目を挙げた。2回から5回までは毎回先頭打者を許すも、要所を抑えて6回7安打無失点無四球の好投。今季3度目のチーム5連勝に貢献した。

打線では、4回1死一塁で、メル・ロハス・ジュニア外野手(31)が7号右越え2ランを放った。

西勇のヒーローインタビューは以下の通り。

 

--走者を出しながらもホームを踏ませない好投

西勇 先頭をよく出したが、仲間の守備といい、梅野のリードもそうですけど、皆で勝てた勝利だと思います。

--投球の中でよかったところ

西勇 コントロールが良かったですし、要所で低めに投げきることが出来たので、長打を打たれにくい配球でよかったなと思っています。

--4回にロハスの2ラン

西勇 本当に心強い1発でしたし、次の回が苦しいイニングでしたけど、なんとか0で抑えることが出来たので勝つことが出来ました。

--4回無死二、三塁のピンチでの投球

西勇 死ぬ気で投げていましたし、なんとか0という思いでした。見ている人全員がもう2点取られるだろうなという雰囲気だったので、逆手にとって気持ちで投げていきました。

--自身通算100勝以来の勝利でチームを5連勝に導いた

西勇 自分が導いたわけではなくて、チーム一丸となって戦っている試合の中で自分が今まで全然力になれていなかった。なんとかチームに貢献できるようにという思いでマウンドに上がっていましたし、勝てて良かったと思います。

--優勝争いをしているチームの代表として一言

西勇 この関東遠征が大事になっていくと思いますし、皆で一丸となって戦っていきますので、温かい応援よろしくお願いします。ありがとうございました。