ロッテ井口資仁監督(46)は10日、11日に行われるプロ野球ドラフト会議での1位指名について「最終決定は当日にしようという話です。5~6人に絞っています」と明かした。

井口監督も出席してのミーティングは6日に行われた。「おそらく、どこのチームも今年は絶対にかぶるので」と見通しを示した。1位候補は「名前が挙がっているのはメディアに出てる選手、そのままです」とし、すでに西武が1位公言済みの西日本工大・隅田知一郎投手(22=波佐見)やソフトバンクが1位公言したノースアジア大明桜・風間球打投手(17)、さらに市和歌山・小園健太投手(18)らがリストアップされていることを示唆した。

投手1位か? との質問には「そういう方向性では行っていますけど、どうなるか」とし「会場に行くのが(明日午後)3時くらいですから、それくらいに決まるんじゃないかなと思いますけど」と笑った。

1位指名が競合になった場合は、井口監督がくじを引く。「どこに行くにしても必ず抽選になると思いますので、そこは僕が頑張るしかないので。頑張って、手を洗って行きます」と意気込んだ。強運ぶりを示し藤原、佐々木朗らを引き当ててきた。例年通り、東京・田無神社にはすでに参拝を済ませている。

支配下での指名予定は、他球団の動向次第ながら4~5選手になる見込み。複数選手の育成指名も予定している。

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