ヤクルト山田哲人内野手(29)が、キャプテンで迎えたシーズンでの優勝にホッと胸をなで下ろした。

「一番はホッとしています。今年は主将をさせていただいて、周りを見ながら15年より視野を広く、プレーできたのかなとは思いますし、そういうところは違うのかなと。違ううれしさがあります」

チーム野手最年長の青木宣親からは「頼もしくて、引っ張ってくれた。後輩に声をかけて、チームをいい方向にという行動を取ってくれていた」とキャプテンシーを絶賛された。

「青木さんから『やりたいようにやっていいよ』とシーズン前から言われていた。困ったときは青木さんに頼らせてもらいますと言っていたし、何回も助けられた。尊敬しています」

今季は3番打者として、打率2割7分2厘、34本塁打、101打点で主砲の村上とともに打線をけん引した。「ちょっと周りが期待する数字ではないと思いますけど、ちょっと自分にプレッシャーをかけながら、何とか勝利に貢献できるプレーはたくさんできたと思う」とコメント。「ここまできたら日本一になりたいので、CSを勝ち抜いて、日本一になれたらなと思います」と決意を込めた。

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