広島は29日、岡田明丈投手(28)が、27日に群馬県内の病院で右肘の手術を受けたことを発表した。術式は「右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術・屈筋腱断裂修復・肘頭骨棘(こっきょく)切除」。蔦木トレーナーは実戦復帰の時期について「2軍の試合なら12カ月なのか、そこは取り方なので個人差が大きい」と話すにとどめた。

岡田は今秋のみやざきフェニックス・リーグに参加し、14日の楽天戦(天福)に先発。1回途中で降板したときにアクシデントが起きたようだ。現在も入院しており、退院後は大野練習場を拠点にリハビリを進める予定。17年に12勝を挙げた右腕は、19年の3試合の登板を最後に、20、21年と2年連続で1軍登板がなかった。