「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」の共同会見が5日、行われた。ヤクルトからは高津臣吾監督(52)と中村悠平捕手(31)が、神宮からオンラインで出席。日本シリーズ進出へ向け、指揮官は「盛り上がるには我々が全力で戦うことが一番。どうか期待してください」と力強く語った。キーマンには中村を挙げた。捕手として投手陣を引っ張ることに加え、6番打者として打線を支える役割に期待した。

チームは10日から神宮球場で、阪神と巨人の勝ち上がったチームと対戦。中村は「どちらが上がっても勢いがある。勢いに負けないようにファイナルステージの初戦から全力で戦いたい」と気を引き締めた。今季は6年ぶりにセ・リーグ制覇。20年ぶりの日本一へ向けて、王者として待ち受ける。

ヤクルトニュース一覧はこちら―>