【広島の歴代メジャー挑戦選手】

 

◆黒田博樹 カープ初の日本人メジャーリーガー。07年に海外FA権を行使し、08年からドジャースとの3年契約で総額3530万ドル(約39億円)の大型契約を結んだ。12~14年はヤンキースでプレー。15年から古巣広島に復帰した。メジャー通算212試合に登板し、79勝79敗、防御率3・45。

 

◆高橋建 39歳の08年オフに海外FA権を宣言。09年2月にブルージェイズとマイナー契約を結んだ。3月のオープン戦で故障した影響もあり、ブ軍を退団。3月末にはメッツとマイナー契約を締結。40歳となった4月下旬にメジャーに昇格。1年間プレーし、通算28試合の登板で0勝1敗、防御率2・96。10年に広島に復帰した。

 

◆前田健太 現役メジャーリーガー。15年オフにポスティングシステムを申請し、8年契約で年俸総額2500万ドル(約30億円)で契約を結んだ。20年2月にはトレードでツインズに移籍。メジャー通算169試合に登板。59勝41敗、防御率3・87。