DeNA嶺井博希捕手(30)が18日、契約更改交渉に臨み、年俸3000万円から300万円ダウンの2700万円でサインした。「大した話はしていない。来年は契約を結んでもらえるだけでありがたい」と話した。

今季のオープン戦ではオリックス山本由伸からバックスクリーンに本塁打を放つなど打撃好調で、プロ8年目で初めて開幕戦にスタメン出場した。だが、出場は16年以来の低水準となる36試合にとどまり、14安打0本塁打7打点の打率1割8分9厘に沈んだ。「開幕から出してもらったが、チームに迷惑をかけた、申し訳ないなというシーズンでした。しっかり来年いいシーズンにしたい」と巻き返しを誓った。

9月27日には横浜市内の病院で右肘のクリーニング手術を受けた。「(経過は)ぼちぼちです。(成績には)まったく関係ないです」。先週からスローイングを再開。来年1月中旬までリハビリを行う予定という。(金額は推定)