日本シリーズ第2戦の前には、“プチ熊本県人会”が開催された。

ヤクルト村上宗隆内野手(21)は、オリックスの打撃練習が終わった一瞬の間を使って、小走りでグラウンドへ。ベンチに向かって引きあげている途中のオリックス小田裕也外野手(32)の元を訪れて、言葉をかわしていた。

2人はともに熊本県出身で、年齢は離れているが同じ九州学院卒。村上は、大先輩へのあいさつを欠かさなかった。