ヤクルトが破竹の3連勝(1敗)で、20年ぶり6度目の日本一に王手をかけた。

先発の41歳10カ月の石川雅規投手は6回3安打1失点(自責0)で、71年ぶり2人目の日本シリーズ40代白星を飾った。

打線は5番ドミンゴ・サンタナ外野手(29)が2回に2試合連続となる先制ソロ。同点の6回は、2死一、二塁からホセ・オスナ内野手(28)が勝ち越しの中前適時打を放った。

高津臣吾監督(52)の一問一答は以下の通り。

 

【場内インタビュー】

-今日も接戦

高津監督 そうですね。毎日接戦でちょっと疲れるんですけど、本当に競ったところでね、相手に1点を与えない、何とか1点を奪うというゲームが続けてできてるのかなという感じがします。

-同点に追いつかれた裏の攻撃で勝ち越した

高津監督 2死になってしまって、ライナーのゲッツーで。サンタナ四球、中村がつないで、2死走者なしから決勝点、しっかりオスナが狙い球を絞って、集中して打席に入った結果がいいヒットになったんじゃないかなと思います。

-オスナ決勝打、サンタナ本塁打と助っ人が頼もしい

高津監督 2人で励まし合いながら、仲良くね、一生懸命取り組んでいる姿は、非常に我々も参考にする部分がたくさんありますし、いい結果を残してくれるとね、努力が報われたんだと思うと、すごくうれしく思ってます。

-ベテラン石川の投球

高津監督 初戦、2戦目と若い投手がいって、昨日は小川、そして今日はベテラン石川と、まあ年は関係ないですけどね、ゲームをつくってくれて。勝利に導く、本当に責任のあるイニングをしっかり投げてくれたんじゃないかなと思います。

-20年ぶりの日本一へ王手

高津監督 1つ全力で戦うのみだと思います。1つ全力で勝ちたいと思います。

-第5戦へ向けて

高津監督 いつも通り、昨日も同じこと言いましたけども、これまで通り、我々らしく、しっかり全力で勝ちに向かって頑張りたいと思います。また明日も応援よろしくお願いします。