ヤクルトが4勝2敗でオリックスを下し、2001年以来、20年ぶり6度目の日本一に輝いた。

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◆ヤクルト高津監督の今季後半戦の主な語録

9月7日(試合前に選手を集め)「チームスワローズという一枚岩でいったら絶対に大丈夫。これはしっかり自信を持っててください。何かあったら僕が出て行く。何かがあったら僕に相談してください」

9月11日(絶対大丈夫の舞台裏を尋ねられ)「それは話すことは考えてますよ。絶対大丈夫とずっと思いながらやってきた。それを選手に伝えたかった」

10月24日(ロッカールームに高津監督が書いたとみられる謎の張り紙)「腹くくっていったれぃ!!」

11月10日(CSファイナルステージ初戦で選手を前に)「僕たちはセ・リーグでチャンピオンになったけれども、けして横綱ではない。横綱というのはどっしり構えて、相手の力をしっかり受け止めて、そこから前にいく。かかと体重でも前にいくのが横綱。絶対にやらないといけないのは前のめり、積極的に全力でバットを振る。しっかり腕を振る」

11月19日(日本シリーズへの意気込みを聞かれ)「最初、2021年の新しい物語をみんなで作ろうと、そういう話をさせてもらった。いい1ページがもしかしたら飾れるかもしれない、すごいいい終わり方ができる最後の1ページが書けるかもしれないところまできたので、みんなでいい1ページをつくっていきたい」

11月26日(日本シリーズ第6戦を前に)「多分第三者としてスタンドで見たりとか、テレビで見ていたら本当にいいシリーズだと思います。やっている我々は大変です」