日本ハムの背番号「59」を背負ったのはこれまで11選手。最長は金森敬之(04~12年)の9年。東海大菅生からドラフト6位で入団。6年目の09年はシーズン終盤にセットアッパーを任され18試合に登板し、防御率0・84と活躍した。

松浦宏明は入団した85年から3年間着用。87年は抑えの切り札として活躍。88年に背番号「0」に変更し先発に転向すると15勝を挙げ最多勝に輝いた。

広島、巨人での活躍が印象深い木村拓也(91~94年)も日本ハム在籍時に着用していた。ドラフト外で捕手として入団し、出場機会を求めて外野手に転向。トレード移籍した広島では内外野と捕手を守り、ユーティリティープレーヤーとして開花。アテネオリンピック(五輪)にも出場し、銅メダル獲得に貢献した。

直近は吉田侑樹(16~20年)を経て、今季から白老町出身左腕の根本悠楓が背負っている。