DeNAドラフト1位の市和歌山・小園健太投手(18)が、三浦大輔監督が現役時代につけていた背番号18を継承することが2日、分かった。3日の入団会見で披露される。

ついにエースナンバーが受け継がれる。三浦監督が98年から引退した16年まで背負った。引退時には「横浜ナンバー」として、後継者たる存在が現れるまで欠番にすると定められた。投手コーチ、2軍監督を務めた19年から昨季まで再びつけたが、今年は81に変更。「やはり18番はマウンドの上で投げていないと。投げるからこそ輝く。選手につけるのが一番」とし「つけたいという選手が出てきてほしい」と話していた。

ドラフト会議では、願掛けまでして小園のくじを引き当てた。「将来的にはチームを引っ張るエースになってほしい」と願っていた。思いを込めて、横浜ナンバーを継承する。