巨人岡本和真内野手が、“攻守3冠”に輝いた。1月の自主トレや今季終了後も繰り返し口にし続けたゴールデン・グラブ賞への思いが結実。「1度は取りたいと思っていた賞ですし、何よりも欲しい賞だった」と喜んだ。

【ゴールデン・グラブ賞一覧】甲斐拓也最多得票 菊池涼介は9年連続受賞>

守備と打撃で相乗効果を生んできた。本塁打と打点の2冠王が同賞を獲得するのは、06年の日本ハム小笠原以来。球団では02年の松井秀喜以来19年ぶりだった。「(守備は)下半身を使いますし、細かい動きもやる。僕は打撃に生きると思っている」と安定感のある守備を追求することが、打撃にもつながっている。

今季はリーグ戦全143試合にスタメン出場し、リーグトップの守備率9割8分8厘を記録。4失策にとどめた。守りもピカイチの主砲は「まだまだ下手くそなので、しっかり練習して頑張ります」とさらなる高みを目指す。

巨人ニュース一覧はコチラ―>