1軍で1カ月ぶりに先発した楽天藤井聖投手(29)が、今季初黒星を喫した。

初回、先頭正木に左前に運ばれ、2番牧原大に犠打を決められる。3番柳田は一ゴロに抑えて2死三塁。4番栗原に対しては、2ボールからカウントを取りにいったスライダーを捉えられ、先制2ランを被弾した。「納得して選択した球だったんで、自分の実力よりもクリの実力が勝ったっていう感じでした」と振り返った。

以降は走者を置きながらも無失点で切り抜けた。

「とにかく切り替えるしかなかったんで。去年も初回に2者連続本塁打を打たれてから粘ったこともあったんで、これも粘るしかないと思って切り替えて投げました」

前回登板となった10日西武戦は中継ぎ起用で3回3失点と苦しんだが、この日は6回5安打2失点と試合をつくった。「悔しさはありますけど、最低限粘りきれたかなと思っています」と振り返った。

藤井について三木肇監督(49)は「打った栗原選手が素晴らしいとは思うんですが、先に先制点が入ると追いかけるのも難しくなってくる。向こうも先に点を取りたいから多分、初回からバントとかしてきていると思うから、あそこで粘ってほしいなというところ」と話した。その上で「トータルで見たら粘り強く藤井らしさもあったと思いますんで、こういうことをまた生かしてと思います」と続けた。

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