日本ハムのBIGBOSSこと新庄剛志監督(49)が5日、新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」が建設されている北海道・北広島市内での新入団選手発表に登場した。

会見冒頭では「ビッグボス・ポーズ」を決めて、会場を沸かせた。注目のファッションは、茶色のグレンチェックのスーツに黒色のシャツ、左胸にはハンカチーフを入れてネクタイはカーキー色を合わせた。

「17歳のときに、阪神タイガースに入団させてもらって。僕が入団会見で『阪神ファンでしたか?』と言われて『いや、ファンとかはなかったんですけどぉ…あまりプロ野球自体、好きじゃなかったとですぅ』。こんなぶっ飛んでいる人間が、監督になれると自分が不思議で仕方ないです。今日、選手たちに僕みたいなぶっ飛んだコメントがどれだけ聞けるか楽しみにしていますので、皆さんも楽しんで下さい。お父さん、お母さん、選手、おめでとうございます」と話した。

◇日本ハム新庄BIGBOSS登場アラカルト◇

◆特大襟 21年11月4日の監督就任会見で高さ10センチの襟を立てて登場。赤茶色のスーツはパンツの裾を左右でシングルとダブルに変えるなど、こだわり満載。「優勝は目指しません」など名言多数

◆お色直し 21年11月8日、沖縄・国頭での秋季キャンプ視察。午前中に上下真っ赤なジャージーを着用したと思えば、午後は上下黒の装いに。「そのくらいね、人に見られるっていう意識をしてるんで」

◆21年11月30日、札幌ドームでのファンフェスティバルに白いランボルギーニ・カウンタックを運転して登場。白、黒、グレーのチェックのシャツに長めのマフラーを巻き、サングラス姿。「16年ぶりに北海道に帰ってきました!」と右手人さし指を天に掲げた