ロッテは6日、プロ野球選手会から受けた契約交渉に関する抗議について、対応のコメントをした。

5日に日本プロ野球選手会が、ロッテに対して契約交渉に関する抗議を行ったことを発表。ロッテの多数選手から、下交渉で査定担当に「一律25%ダウンからスタートする」と説明されたと報告があり、11月26日に抗議文を送付した上で下交渉のやり直しを求めた、と発表されていた。

球団はこの日「12月3日に選手会へご説明した通り、球団として一律25%ダウンという方針は一切採っておりません。しかしながら、査定担当者の説明が不十分で一部の選手の理解を得られなかったことは真摯(しんし)に受け止めており、再度、丁寧に説明を行っている状況です。今後とも当球団の選手としっかり話を行い、納得してもらった上で契約更改を行います」とコメントした。