阪神村上頌樹(しょうき)投手(23)が6日、NPBからウエスタン・リーグ優秀選手賞を受賞した。

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東洋大からドラフト5位入団したルーキーイヤーの今季、2軍公式戦で17試合に登板。最多勝(10勝)、最優秀防御率(2・23)、勝率1位(9割9厘)の「3冠」に輝き、先発のタイトルを総なめした。「投手3冠」は球団では1963年(昭38)の中井悦雄以来、58年ぶりの快挙。1軍では2試合に先発して0勝1敗、防御率16・88と跳ね返されたが、智弁学園時代の16年センバツV腕が来季逆襲を期している。