阪神 ドラフト7位の京都国際・中川勇斗捕手(17)は大きな夢を抱く。

「侍ジャパンの正捕手になります」ときっぱり。素質は十分だ。03、05年優勝捕手の矢野監督から「最初のあいさつが中川は一番大きな声だった。捕手は1人だけ反対を向いて守る。捕手が元気なチームはいいチーム、勝てるチーム」とほめられ、数年後の正捕手争いをもくろむ。今夏の甲子園で2本塁打の強打と強肩が売り。中川は「30歳までには(日本代表に)選ばれる実力を身につけたい」と話した。